メゾン・エ・オブジェからCIPANGO帰国 – 侍魂の詰まった逸品、国際舞台で大注目!2015/03/03BACK

今年一月フランスで開催されたヨーロッパ最大級の国際見本市メゾン・エ・オブジェから無事に、そして確かな手応えを得て帰国した。シャルルドゴール空港から電車で15分ほど南西に行くと約東京ドームの5.3個分の敷地に広がる大会場に圧巻されるもCIPANGOの使命を発信すべくステージに着いて期待感も膨らむ。

世界中から約3,000社が参加してデザイン性の高いものを出展する中に私たちが販路拡大のサポートとして参加したのは、代々受け継がれてきた京人形づくりの職人としてその名を刻んできたMIYAKE。時代と共に変化していく需要に先駆け、伝統工芸士の三宅氏は侍魂を甲冑に託し、新たな道を創るために立ち上がった。甲冑を厳選された組紐で編みあげ、世界でオンリーワンのレザーバッグ、そしてセンスが際立つインテリアが誕生した。その芸術品とも言える商品は京都商工会議所及び京都市が主催する海外販路開拓事業「Kyoto Connection」の参画企業の一社に選ばれ、今回の大舞台への出展が現実となった。

CIPANGO News 3

本会場のエントランスでは、Team Labの床一面に彩るプロジェクションマッピングと器との未来的レストラン空間が、その斬新さで行き交うビジターの足を留まらせていた。そのすぐ近くのホール7入り口付近でMIYAKEが展示する金色に放つ鎧兜の五月人形が出迎える。世界中のトップバイヤーやプレスがMIYAKEブースに集まってくる。甲冑に表現される独特の光沢、編み方、材質や工芸方法といった具体的な質問に丁寧に向き合い、次なる世界に繋がる絶好のビジネスチャンスを逃すまいと三宅氏と共に応えていく。合間を縫っては大会場を歩き回って2015年度のトレンドや各ブランドのスタイリッシュな展示を自分の目で確かめる。今年は特に未来宇宙的な提案そして機械ではなく、人間が創ったものを重視すべく“ヒューマンメイド (Human Made)”にこだわりを持った展示がどうやらスポットライトを浴びていた様だ。まさにCIPANGOのハンドピックの神髄であり、目指す先の展示に確かな予感が走る。手応えを感じる日々が毎日続き、昼食を取る事さえ忘れ、気づくと夕方になって無性に和食が食べたくなった開催4日目頃に会場内を探し回って見つけたのは、焼き鳥風のサーモンの串焼きとサーモンのお寿司。何だか物足りない。。。やっぱりフランスならではの絶品を食すべく、デザイナーとの打ち合わせはパリ市内のめぼしいレストランを予約することに。フランス料理のこだわりにもしばし堪能。現地ブランドデザイナーとの可能性に話が尽きない嬉しさを味わえたひと時にもなった。

CIPANGO News 1

今回、CIPANGOとしてのメゾン・エ・オブジェは初参加。日本の匠の心を持って伝える事で多数のトップバイヤーやプレスに触れ合え、そして思わぬ近しい人達とも再会することができた。このご縁をボーダーレスなコミュニケーションで実らせ、CIPANGOのハンドピックとして今後紹介していける事を何よりも楽しみにしている。そしてCIPANGOとして再びメゾン・エ・オブジェでより多くの日本の匠を紹介できる日を心待ちにしつつ、これからも厳選した商品にこだわりを持ってお届けしたいと考えている。